G650GSステムベアリングの交換

さて、休日は朝から雨。

今年の梅雨入り宣言のあった水曜日も雨でした。

それから2週間ぶりの雨。

ほんまに梅雨なんですかねぇ^^;



そうなれば、お出かけするにはやはり車となります。

でも、今日は雨のうちに済ませておきたい事を実行です。


先日取り寄せたベアリングの交換作業をやってみました。

完全自己責任作業ですので、参考にする方も自己責任でお願いします。


水曜日休みの作業場をお借りできるので、たりなそうなものだけ持参して雨の中移動。



2万キロくらいでベアリングの段付きがおこるんですねぇ

チョコさんのF700GSはその距離を越えていますがなんとも無いので、やはりシングル特有の振動のせいなんでしょう。




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あ~~屋根があるって素敵ですね!(^^)!

雨の日はバイクいじりにいいのですが、うちは屋根なしなので雨の日は走れない触れない日なのです。



作業台に乗せて、早速始めましょう。





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まずは、足場。

私のG650GSは、サイドスタンドしか付いていないので、そのままではフロント周りをばらすことはできません。

そして、そのサイドスタンドもそれほど強くないので、反対にジャッキ一つで傾けてあげるのも恐い。


なので、もとのサイドスタンドの下に板をかませて、出来るだけ車体がまっすぐに立つようにしてから、両サイドにラッシングベルトで倒れないように固定して、フレームの下に左右2か所ジャッキを当てて固定しました。


とりあえず、カバーを外して行きます。




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そして、フロント周りを抜くので、初めてフロントフェンダーを外してみました。


ネジはトルクスが多いので、大きな工具もなく始めて外す場所は硬くて大変でした。


フェンダーがないと変な顔だ^^;





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さあ、裸になってきたからいよいよ外します。


どうも少し変わった構造の様なので、外しながら確認して行きます。


センターナット①を外したら、トップブリッジが外れて、真ん中の部分②に工具を掛けて、下の③を回して外す、見たいな感じかな?





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まず、センターナットを外すのにハンドルを外さないと工具がはまらないのが判明^^;


で、ハンドルを外して、天井に丁度いい引っかけがあったので紐でハンドルを浮かせてから、センターナットを外しトップブリッジサイドのボルトを緩めて外しました。




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見えてきたセンターの黒い部分。


真ん中の赤い矢印部分は頭にヘキサゴン工具がはまる6角穴があいていて、それを黄色矢印の部分(下にベアリングが打ち込んであります)にねじ込んでベアリング部分が緩まない様に固定してありました。




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外すとこんな感じになります。




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これを抜くと、もちろん下の三又(アンダーブラケット)が外れます。


今回は、ブログで見た方の様に、フロントフォークを付けたまま抜いてみました。




IMG_0381bb.jpg




ベアリングを外すと、フレーム側の中にボールレースが見えます。

やはり、吹いても消えない当たり傷が全体に見えました。


上側は触ってもそれほどわからない程度でしたが、下側はかなりのへこみが感じられました。





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フォークを抜かれたG650GS、なんだかよくわからない姿ですね(~_~;)


メーターやライト周りは外さなくてもそのまま行けてラッキーでした。

作業の邪魔になりそうな、大きなスクリーンだけは最初に外しておきました。




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さて、ここからが一番大変な作業でした。


ベアリングは上も下も圧入されている様です。



これ簡単に取れるようでは、すぐにガタが出てしまうので、かなりの精度ではまっています。


しかも高さがあるの時間はかかると覚悟して始めます。


まずは上側から。




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ここからどうやって外すのかというところですが、ちゃんと考えて作られているようです。



この黒い部分のベアリングがはまっている反対側に2か所、小さい穴が開いています。

そこに、細い棒状の物をつっこんで2か所交互に気長に叩いて抜いて行く感じなのです。

私が見たブログの方も大変だと書いていたので、とりあえず神頼みにCRCを吹きかけてから叩き始めました。


とりあえず、外れたあとの絵ですが小さい穴が一つ見えますね。

反対辺りにもう一つ開いてます。



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BMWディーラーは実際どんな工具を使うのかは知りませんが、大変です^^;


最初のうちは、これでほんとに取れるんか?とあきらめそうになるほど変化はありません。

しかし、数分すると、なんとなく浮いて来ている様に見えてきます。

でも、それほど変化はないけどあきらめずに交互に叩き続けます。


叩く方と言うより、押さえている方の手首がだるくなってきた頃^^;確認すると確実に数ミリベアリングが出て来ているのが見えてきます。


その時点で出て来ている事には間違いないので根気よく叩くしかないと続けます。


半分ほど出てきたかな?と言う頃から動きは早くなりなんとか抜けました!


これはほんと根気の勝負ですね。

ベアリングの裏にはアルミのダストカバーの様な物が付いてますが、叩いた事で部分的に少し凹んでいましたが、板の上で叩いて平らにして再利用しました。






外したベアリング。

外す前に、購入したものと比較して同じサイズなのは確認していましたが、どこの物か見ておきました。

すると、なんとやはり日本製のベアリングが使われていますね。


メーカーは違いましたが、ほぼ同じものと言えるでしょう。



写真の見る角度が違うので違うようですが、ほぼ同じものでした。
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そして、アンダーブラケットのベアリングも同じ小さい穴から叩きながら外して行きます。

国産のバイクのもこんな風になっているのかな?




IMG_0390bb.jpg







シルバーの部分にベアリングが付いているので、結構気長に叩いて外す覚悟が要ります。




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外したら、今度はその反対の要領でベアリングを打ちこみます。


注意しないといけないのは、ボールの付いたリテーナ―を叩かない事。

これを叩いて変形させたらもともこもありません。


しかし、打ち込む専用工具などないので、これはいつもの様にマイナスドライバーで気を付けながら一番内側あたりをコツコツと3か所ほど回りながら打ち込んで行きました。


班長さんのお言葉を参考にグリースを練り込みながらしっかり塗って準備OK。






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上側のベアリングは、センター部分と同じサイズのソケットレンチを当てて打ち込めるのですぐに出来ました(写真なし)





次はフレーム側のボールレースを叩きぬきます。


これは、反対側からレースの裏側を数か所に分けて長めのマイナス貫通ドライバーで叩いて行けば簡単に抜けました。


下のレースはかなりの重症でしたね。





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赤丸の部分は、完全に傷が付いて凹んでいました。

たぶん、ハンドルがまっすぐの時辺りに荷重が掛っていた場所なんでしょう。

これはボールがはまって違和感が出るはずです。




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新しいボールレースは、外したレースを当てがってまっすぐになるよう、回し打ちながら打ち込んで行けばすんなりとはまりました。


念のため、こちらにもグリース塗っておきます♪




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そして、ここまで作業ができたらホッとしたのか、そのあとの写真1枚も撮ってませんでした^^;



フォークの付いたアンダーブラケットを差し込み、上からベアリングの付いた黒いのをねじ込んで挟み込みます。


外す時も少し硬かったので、きつめに締めて左右に動かしながらボールとグリースをなじませて行くと、きつめと思っていたくらいで丁度良くなりました。


ハンドル、ホイルまで付けて、タイヤを浮かせていたら左右に自然と切れて行く感じはいい感じ。

なんの引っかかりもありません!

カバー類を逆手順で付けて行って完成です!




IMG_0399bb.jpg



何事もなかったように、もとのG650GSに戻りました。

帰りの数キロ、ほんと嘘の様にハンドルに気を使わないって気持ちいいねぇと、今回の作業やって良かったとなったのでした。


バイクは自然操舵することで勝手にバランスとってくれているものですが、今回の様にベアリング段付きになると、細かい動きに力が必要になりバランスがとりにくくなるんです。


これでまた快適に走る事がきそうだな~~・・・


と、一つ直ってまた1難


次は何だ~~(V)o¥o(V)




ハンドルカッくんは注意ですよ~
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コメント

交換終了ですね。

こんばんは。
交換しましたねベアリング、整備をすれば愛車も答えてくれるはずです。
僕も今現在は不具合も無いのですが、間もなく10万キロですので大修理が要るかな?
アナログバイクなので素人にも触りやすいです。

で次のトラブルが出たのですか?

班長@みよしさんへ

こんばんわ!
交換完了いたしました!(^^)!
ほんと気持ち良く操れるようになって快適です。
ですが、そうなると又気になったり^^;
次も以前から気になっていたところがさらにと言う感じなので、早々に対策したいと思います。
今のうちにしっかり見ておこうかと思います。

No title

ほんと大変でしたね バイクの調子が良くなると嬉しくなるものですがホイールベアリングなど他にもいつか交換しないといけないものがありますね やはり自分でやるとなると億劫だなぁ 内のバイクもフォークのオイル交換くらいはと思うのですが延び延びになっております メイドインジャパンそれもカワサキのパーツが合うとは驚きました 

一難?

雨の日の作業おつかれさまです。
写真も多くてわかりやすかったです。
愛車のベアリング交換するとき、今回の記事を参考にさせていただきます!

ところで一難というと・・・

続報楽しみにしていますね。

難題解決1

仙人さん こんにちは

難題を一つ克服されましたね。
お疲れさまでした。

私の場合、そこまでのスキル、根性もなく、バイク屋任せになります(^^ゞ

いやぁ~! 乗るのが楽しい我が人生ですわ(笑)

いよいよ今夜の便で北海道向けとなります。
相棒は4月登録のセローとゆかいな仲間たち、オーバー還暦の3人組です。
では、7月に入ってからまたおじゃましま~す♪

よっぱらいさんへ

躍動部分は他にもありますね^^;
調子がいいと、気にもしてないのはいけませんね(~_~;)
液体関係もそろそろ気にしなくてはですね。

ベアリングに関しては、意外と規格物が使われているので、国産車にも同じものはあったりするようです。
それ探すのは大変ですけど^^;

しまともさんへ

あはは^^;
参考は自己責任でお願いします。
バイクさえ倒さない様固定できれば、あとは苦労すればなんとかなりそうです(笑

大したことなければいいんですがの一難

またのちほどに^^;

やす爺さんへ

こんばんわ!

これは普通はバイク屋さんにお任せした方がいいと思います。
場所と工具とまあ色々な知恵が必要です(笑
気持ち良く走るためには、信頼できる方に見てもらう方が安心ですからね。

本当は私も乗ってる事が一番楽しいんですが、お店に預けてる間乗れないのが嫌で、ちょこちょこ覚えて行った次第であります^^;

ついに北の大地へ出発ですね♪
セロ―での初旅、きっと楽しいものになる事でしょう!
お帰り、おまちしております(^O^)/

No title

2万kmくらいで段付きがおこるとは・・・。
私のF6は3万kmは走ってると思うんですが鈍感なので段付きが解らんだけかな?(^^;)
そろそろ交換を考えときます。
次は何ですねん?

べーやんさんへ

タンデムだと意外とフロントの負担が少ないのかな?
気にならなければ大丈夫だと思います。
私、気になって原因が見えたらもう駄目なんです^^;

次ですか?^^実はブレーキ回りなんですね~
4年目で一度もオイル換えてないしなぁ。
フロントの手ごたえが明らかに無くなって来たので、近いうちに調べてみます。

No title

NTNとNSK 懐かしいです。
どちらも日本を代表するベアリングメーカーですね。
NSKは大津湖岸と湖南市石部に工場がありますよ^^

ごろごろさんへ

なんと、滋賀にあるんですね!
日本の誇れる逸品♪
外車だから部品も高いんだろうと思っていましたが、意外ないい勉強になりました^^
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プロフィール

仙人&チョコ

Author:仙人&チョコ
BMW G650GSとF700GSで夫婦で四季の景色を探して走ります。
時々SEROWx2も出動♪

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