2011/10/24
鳥越峠越え
先週の休みは久しぶりに嫁さんと走りました。なんと6週間も2人で走ってなかったのでした

少し時間が遅くなって出発


朝の渋滞にもまれてるうちに目の前にタンク車がいた!
しかも、ライダーならなんか嬉しいメッキピカピカのやつだ

カメラをジャケットの中に入れてたので、だいぶしてから信号待ちでパチリ

天気も良く渋滞ですがさい先いい感じ

国道307号で北に向かう今日のルートはオール下道の予定ですが、どうにも車が多い

平日ってこんなに車多かったっけ?と言いながら少しずつ進んでると、八日市の辺りで綺麗な景色に出会いました。





久々に見るコスモス畑

こんだけ密集しているのはほんと久しぶりに見た。
特にどこかの会場の近くとかでもなく、個人の畑のようでした。
花の間に近づくと、コスモスの香りに包まれてなんともいい気分でした。
そこから先にも、時々コスモスの集団が見れました。
多賀大社の前を抜け、国道8号に合流し、少しして国道21号へ。
そこから県道へ入り伊吹山の下にある「道の駅伊吹」へ

写真ではわかりにくいですが、どんどん迫るでっかい伊吹山の景色は壮大でした。
多分山上辺りはもう冬まじかな景色だと思います。
でも、この日は晴天でもあり気温も上がって気持ちいい


少しおやつでも

今日の目的地は、そこから少し北のあまり知られてない峠道。
抜けれるという情報だけで、どんな所かは知りません。
9月に行った岐阜から福井への「高倉峠」の時と同じく、峠の碑の写真くらいしかわからない。
そして
林道の入り口へ到着

行きついたキャンプ場のすぐ横から始まります。

山の天気は快晴

こんな天気なら、不安も少なく勧めます


路面は全舗装、でも時々砂や小石、水が流れていますが、幅も広い一車線なんでカーブを気を付けながらグングン登ります。
なだらかと言える上り坂が続き、向かい側に見える山の稜線が、最初は遠くに高く見えていたのが、どんどんと近づいて、高さを感じなくなっていきます。
その分こちらの高度があがって行ってるのですね。
とちゅうで猿が2匹先の道路で何かしているのが見え、すぐに山の方へ登ったと思った所を通り過ぎる時、道のすぐ横から大勢の猿の鳴き声がして、二人してビビってました

飛びかかって来たらどないしよ~と(笑)
野生の猿はそうそう人には近づかないでしょうから、そんなことはないんでしょうけど。
そこはもう山頂の近くでした。
そこからすぐの所が岬状に張り出していて覗いてみると、はるか下の方に琵琶湖の景色が見えました。
峠はまだだけど、その景色でもここまで来た事に満足できそうでした。


そこで昼ご飯とも考えましたが、とりあえずと峠まで。
そして、「鳥越峠」に到着!
ここもまた、琵琶湖の遠望と、反対側の岐阜の山々が見え、いい場所でした




ここで、先月と同じくお昼ごはんです!
そう!カツプヌードル

今日は2人で


前と同じく、すこぶるいい天気で、景色もいいし最高の食卓です

本当なら、1000mクラスの峠道で少し肌寒い中、暑いカップ麺をホクホク言いながら食うのが狙いでした。
しかし、この日も天気よすぎて暑くて暑くて、このあとコーヒー沸かして飲んだらTシャツ一枚になってました

秋はどこ行った~




ポカポカ陽気で少しのんびりしていると、時々吹く風が琵琶湖方面から小さなざわめきと共に小鳥の集団を連れて来て、目の前をほんとかすめるように岐阜の方へと連れて行った。
その時は2人で、自然の一こまにびっくりして喜んでました。
この出来事が、家に帰ってから写真を見ながら気が付いて感動に変わりました。
この峠の名前が 「 鳥越峠 」 と言う事と、この時峠のⅤ字を越えて行った鳥たちの出来事が重なりました

まさしくここは鳥が越えて行く峠だったのです

いつ付いた名前か知りませんが、ここは昔から山を越えるのにいい場所だったのかもしれません。
確かに周りの山の稜線は高く、ここだけ少し切れ込んでいるようでした。
そこから一度岐阜側に降りて林道を制覇して、国道303号で琵琶湖側に戻り、前半の渋滞での遅れを高速道路で取り返しながら帰ります。
はじめて寄った多賀のSAは広々です。
宿泊まで出来るんですねぇ!家からは近すぎますけど



高速で一気に帰るのもと思い、途中で降りて良く使う抜け道快走路を走ります。



でも、もう日が暮れるのが早いですねぇ
5時を回るとどんどん暗くなって行きます。
おまけに、夕方のラッシュにも鉢合わせ

出がけと帰りは久々に疲れました



燃費 F650GSツイン 約28km/L なぜか少し落ちた
R1200GS 約21Km/L 快調!
今回の模様もYouTubeで





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